Amazon Web Services シンガポールのデータセンターが利用可能に

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昨年秋に公式に発表されて、今年上期に利用開始予定となっていたシンガポールのデータセンターがなんと本日サービスインしました。

AWS Management Console - Asia Pacific

発表によれば、以下のサービスが利用可能になったそうです。ちなみにアメリカ西海岸のRDSは無かったのですが、先にシンガポールで対応してます。

  • Amazon EC2 (Elastic IP Addresses, Amazon CloudWatch, Elastic Block Storage, Elastic Load Balancing, Auto Scaling 込み)
  • Amazon S3
  • Amazon SimpleDB
  • Amazon RDS
  • Amazon SQS
  • Amazon SNS
  • Amazon DevPay
  • Amazon CloudFront

で、アジアにできたことでのメリットは、まずはレイテンシだろうということで調べてみました。結果は平均で81ms。西海岸がおおよそ130〜150msくらいなので半分くらいになってます。

# ping -c 10 ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net
PING ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53) 56(84) bytes of data.
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=1 ttl=59 time=77.2 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=2 ttl=59 time=122 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=3 ttl=59 time=77.1 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=4 ttl=59 time=77.1 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=5 ttl=59 time=77.2 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=6 ttl=59 time=77.1 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=7 ttl=59 time=77.1 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=8 ttl=59 time=77.2 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=9 ttl=59 time=77.1 ms
64 bytes from ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net (129.250.11.53): icmp_seq=10 ttl=59 time=77.2 ms

--- ae-5.r21.tokyjp01.jp.bb.gin.ntt.net ping statistics ---
10 packets transmitted, 10 received, 0% packet loss, time 9001ms
rtt min/avg/max/mdev = 77.116/81.752/122.868/13.706 ms

最後に料金。仮想サーバー On-Demand Instances については、Linux/UNIX ベースなら西海岸と同じ料金です。

APAC - Singapore Pricing

データ流量単価はさすがにちょっとだけ高い設定。全体の使用量が増えていけば下がる可能性は十分にあるでしょうね。

APAC - Singapore Pricing 2

さて、この次とされている日本のデータセンターはいつ頃サービスインするのでしょうか?実際に運用してみないとシンガポールでのホスティングの使い勝手やパフォーマンスを判断することはできませんが、これだけのスピード感でシンガポールデータセンター立ち上がったことを考えると今年中にサービスインすることを期待しちゃいますね。

サイト・コンテンツの規模・構成によってはアメリカ西海岸でも必要十分なパフォーマンスがでるので(例: WirelessWire News)個人的に慌ててはいませんが、周りの人によく聞かれるのはやはり場所とレイテンシのことなのでアジアが選択可能になるのは非常に助かります。

ちなみに ADS Japan 中の人1号小島さんのTweetによれば、「「次」はもっと早くなるはず!」だそうですw

AWS+ ではお引っ越しキャンペーン中です。すぐにシンガポールにも対応する予定なので、この機会にぜひ!