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AWSアカウント作成 スクリーンキャスト by Jeff Barr

Amazon Web Services、Senior Web Services Evangelist の Jeff Barr さんによるスクリーンキャストが公開されてます。今回のテーマはAWSアカウント作成。
<AWS Screencast #1> How to create AWS account

How to create AWS account 1

もちろん説明は英語だけど、1ステップ1ステップ丁寧に話していて、すべて手順を追っているので英語で躓いている人もこの動画を見ながら登録すれば安心でしょう。
最後に利用サービス登録の例として Amazon S3 登録後、Account Activity で時間・料金確認の流れまでが説明されています。

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ecoideasnet – Supported by Panasonic

少し前の話になりますがお仕事の記録。

ecoideasnet TopPage

パナソニックと世界中の人々のエコアイディアを集めて共有するサイト、ecoideasnet
クライアントはパナソニック。以前在籍していたビジネス・アーキテクツから呼んでもらってテクニカルディレクターとしてプランニングから参加しました。企画段階ではコンセプトに合うアーキテクチャと連携するサービスの提案、そして開発スケジュール策定と概算費用まとめ。設計段階では採用したプラットフォーム(Amazon Web Serives)に最適なシステム構成立案と協力な開発チームのビルドアップ。開発から納品までは工程管理および品質管理の立場で関わりました。詳細な設計〜実装はアイレットにお任せしてます。
サイトの説明はこちらにまかせるとして、個人的に紹介したいところを書いときます。
【ソーシャルサービスとの連携】
・facebook, Twitter, Google との認証連携
・facebook, Twitter へのアクティビティフィード
このサイト独自に個人情報を取得することなく、既存サービスとアカウント連携し登録が行えます。さらにサイト内での活動を外部へ告知することが可能で、サイトと外部のサービスをうまくつなぎ inbound/outbound の誘導をしやすくしてあります。
【Amazon Web Services を全面採用】
・Amazon EC2, EBS, S3, CloudFront, ELB, Elastic IPs
ウェブサーバーを多重化、アプリデータはEBS、バックアップはS3、スタティックなファイル群はCDNを利用して配信する形を基本として、サイトアクセス自然増はもちろんピークにも対応しやすい構成になってます。

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Amazon Web ServicesがDNSサービス開始するかも

周囲はAppleの発表を前にどきどきわくわくしている人が多いのですが、自分的にはとても気になる記事を発見。

AWS experimenting with actually supporting DNS for users – The Troposphere
http://itknowledgeexchange.techtarget.com/cloud-computing/aws-experimenting-with-actually-supporting-dns-for-users/

Sharp eyes to Shlomo Swidler, who posted an update to an old thread and an old complaint on AWS – getting lumped into spam blacklists. EC2 staffer “Steve@AWS” announced the availability of a private beta today to institute PTR records for selected users to assist in getting them off real-time blacklists- a standard DNS tool conspiciously absent in AWS.

AWSのフォーラム内でのやりとりをみると、こういうこと。

  1. richpadさんが EC2 を起動して Elastic IP を振ったら IP がトレンドマイクロのDULに入っているのでメール送信できない
  2. dynamic な IP はブロックするのでメールサーバーは static にしないといけないことが判明
  3. Elastic IP は dynamicなのでブロックされてる
  4. ian@aws さんがトレンドマイクロといっしょに取り組むと返答あり(2009/11/17)
  5. ian@aws さんがDULから抜ける方法は逆引き情報を設定するしかないと返答あり(2009/12/4)
  6. Steve@AWS さんが
    逆引き設定について個別に対応をすると返答、そしてそれは Private Beta だと表現(昨日1/25)

そして We are working hard on making this a public beta soon. としめられているので、ひょっとしてDNSサービス開始か!?と勘ぐってしまいます。
まー、逆引きのみ対応の可能性もありますが、ともかくメール送信ができなくなるリスクを回避できるならそれは助かりますね。
あ、あとこうあります。

Please send PM to ian@aws if you can’t wait for public beta.

今すでに困っている方は ian@aws さんまで連絡を入れると対応してもらえるみたいです。

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総務省によるスマート・クラウド研究会

総務省|スマートクラウド研究会|スマートクラウド研究会
総務省でスマート・クラウド研究会というものが行われているみたいなので報告書を読んでみたが… うーん、残念ながら今役に立つような情報は一切なかった。
たとえばこんなの。(「第2回 議事要旨」より)

○ 日本が世界に勝つためには、アマゾンの1時間5円を意識しつつ、30円・ 40円というところを目指すべきではないか。品質が良いので高いのは当たり 前という考え方では世界では通用しない。世界で通用する価格とナンバー1の 品質が日本が目指すべきところではないだろうか。
○ クラウドサービスにおいて、やはりコストは非常に重要な要因。米国のクラ ウドと戦うための価格だけではなく、自分のパソコンでやることとどちらが安 いのかという点も今後問われ、やはり十分に安い値段でないとダメだろう。
やはり規模を大きくして皆で使い合う仕組みにしないと競争力は持てない。

「議事要旨」しかなく、整理されているものがないので結論が理解できないのですが、ともかくこのまま続けていって何がアウトプットになるのか心配。「クラウド」に「スマート」ってつけてバズワードっぽくなっているのも残念。しかも「NGN」て…
ただNRIの資料にある調査結果は使えるかも。
スマートクラウド研究会(第4回)配付資料 – 資料4-2 (株)野村総合研究所プレゼンテーション資料

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Amazon EC2でAMI(EBS Image)を作ってみた

amazon web services logo
当初S3上のAMIから起動したインスタンスを何とかしてEBSに保存しようとしていたのだが面倒になった(たぶんできない?)ので、EBS AMI から起動してカスタマイズして保存することに。
OSイメージのカスタマイズ内容に関しては調査目的なのでカスタマイズは何でもいいんだけど、触ってみたかったので MT5 をインストールし各種設定完了後ウィザード直前で止めてある状態で保存することにした。
1. インスタンス起動
元にする AMI を EBS AMI の中から選ぶ。今回は amazon 製の fedora を利用する。small タイプを利用するので i386 の方(ami-853968c0)を起動する。

Fedora EBS AMIs
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ブログにツールバーを追加する wibiya

wibiya logo
ブログパーツのようなものを入れるとブラウザが動作不安定になったりした経験もあり、そういったものを入れるのを控えてたのだけど、サイト内を行き来しやすくしたりTwitterなどとも連動しやすいことがわかったので wibiya を試しに入れてみた。
facebook のツールバー同様にブラウザ下部に張り付いているバーが wibiya のツールバー。ひとまずサイト内検索、翻訳、ユーザー数(リアルタイム)、Twitter、最近の記事、フィード、共有のアプリを入れてみた。
ツールバーの見た目とインストールするアプリは管理画面でカスタマイズ可能。またほとんどのアプリでテキストやアイコンなどの見栄えを修正することができる。

Wibiya  Edit Theme Selection
Wibiya  Applications Bank

Twitter アプリは今みているページが tweet されているかもチェックできて管理者にも便利(これじゃなくても手段がありそうだが短縮URLにも対応しているので個人的に重宝している)。

AWSソリューション-ケーススタディ紹介ページ - klog
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AWSソリューション/ケーススタディ紹介ページ

amazon web services logo
「AWS Solutions」と題して、適用エリアごとにソリューションの説明とケーススタディを紹介ページができていた。

AWS Solutions
Hundreds of thousands of customers have joined the Amazon Web Services (AWS) community and use AWS solutions to build their businesses. The AWS cloud computing platform provides the flexibility to build your application, your way, regardless of your use case or industry. You can save time, money, and let AWS manage your infrastructure, without compromising scalability, security, or dependability.

説明しているのは以下のエリア。

  • アプリケーションホスティング(Application Hosting)
  • バックアップとストレージ(Backup and Storage)
  • コンテンツ配信(Content Delivery)
  • データベース(Databases)
  • Eコマース(E-Commerce)
  • エンタープライズIT(Enterprise IT)
  • ハイパフォーマンスコンピューティング(High Performance Computing)
  • メディアホスティング(Media Hosting)
  • オンデマンドの労働力(On-Demand Workforce)
  • サーチエンジン(Search Engines)
  • ウェブホスティング(Web Hosting)

これ、営業キットとして役にたちそう。日本語化されているといいのに。

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2010年 新年ごあいさつ

view from Roppongi-hills library

あけましておめでとうございます。フリーランスになってからはじめての年明けを迎えました。
昨年4月末にふとしたきっかけで前職の WIRED VISION を退職し、そのまま試してみたい気持ちだけでフリーランスを続けて来たので、ちゃんとした計画はなく心の赴くままに行動してきた8ヶ月でした。
基本的には今後も、ウェブを対象としたプロジェクトのシステム面でのプランニング・設計から、協力会社・ミドルウェアの選定・調達、開発フェーズでの進行管理・品質管理などを行う立場で仕事をすることになると思います。
興味のあるエリアとして昨年後半からじわじわと感触を得ているクラウド、特に Amazon Web Services などのサーバーリソースユーティリティ化について、今年導入がかなり進むと考えてます。ハードウェア・サービスにおける新旧事業者の戦いは(間接的かもしれないが)激しさを増し、クラウドサービスを提供するするプレイヤーは間違いなく増えていくでしょう。
その縁にしがみついて少しでもクラウドコンピューティング導入の事例を作り、広めるための支援をしていきたいですね。あとこのエリアへ投入するサービスも仕込みたいw
ということで、みなさま今年もよろしくお願いします。