当初S3上のAMIから起動したインスタンスを何とかしてEBSに保存しようとしていたのだが面倒になった(たぶんできない?)ので、EBS AMI から起動してカスタマイズして保存することに。
OSイメージのカスタマイズ内容に関しては調査目的なのでカスタマイズは何でもいいんだけど、触ってみたかったので MT5 をインストールし各種設定完了後ウィザード直前で止めてある状態で保存することにした。
1. インスタンス起動
元にする AMI を EBS AMI の中から選ぶ。今回は amazon 製の fedora を利用する。small タイプを利用するので i386 の方(ami-853968c0)を起動する。
2. カスタマイズ
Apache や MySQL などをインストール、設定変更。MT5を展開。
# yum install httpd mysql-server # /etc/init.d/mysqld start # /etc/init.d/httpd restart # mysql mysql> create database mt5 default charset utf8; mysql> grant all on mt5.* to mt5@localhost identified by 'mt5'; # vi /etc/httpd/conf/httpd.conf # cd /etc/httpd/conf.d/ # mv proxy_ajp.conf proxy_ajp.conf.nouse # mv welcome.conf welcome.conf.nouse # /etc/init.d/httpd restart # wget 'https://www.ecbuyers.com/b2b/catalog/file_download.php/MT-5_01-ja.zip?id=1&type=MT5&osCsid=mofhd3kgc1rd7ttn0rhekuspg5l8u2d8' # unzip MT-5_01-ja.zip\?id=1\&type=MT5\&osCsid=mofhd3kgc1rd7ttn0rhekuspg5l8u2d8 # mv MT-5.01-ja /var/www/html/mt # chown -R apache:apache /var/www/html # yum install perl-Crypt-DSA perl-IPC-Run perl-GD \ perl-HTML-Parser perl-Crypt-SSLeay ImageMagick-perl \ perl-Archive-Tar perl-XML-Parser perl-Digest-SHA1 \ perl-IO-Compress-Zlib perl-Mail-Sendmail \ perl-Archive-Zip
3. オリジナル AMI 作成
EBS AMI を作るのは難しいと思いきや、AWS Management Console 上で「Create Image (EBS AMI)」をクリックするだけ。AMI の名前をつけてあっさり完了。
Status が pending から available に変わったら利用可能になる。
これでMT5構築案件が来ても1分で環境が作れる。特に予定はないんだけど。あとは仕事待ちだw
「Amazon EC2でAMI(EBS Image)を作ってみた」への2件の返信
へぇ、CPANからライブラリを引っ張ってくるの、cpanコマンドじゃなくて、yumなんだ。。。どっちを使うべきか、いつも悩んで、結局cpanなんだよな。そっか、yumでもいいのか。。。
ライブ環境で継続動作前提だと他のパッケージやパッチの管理と同じ方が管理者が楽かなと思って、あるものはyumで入れちゃいます。依存関係で面倒なことも起きないし。開発時は別だけどね。