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総務省によるスマート・クラウド研究会

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総務省でスマート・クラウド研究会というものが行われているみたいなので報告書を読んでみたが… うーん、残念ながら今役に立つような情報は一切なかった。
たとえばこんなの。(「第2回 議事要旨」より)

○ 日本が世界に勝つためには、アマゾンの1時間5円を意識しつつ、30円・ 40円というところを目指すべきではないか。品質が良いので高いのは当たり 前という考え方では世界では通用しない。世界で通用する価格とナンバー1の 品質が日本が目指すべきところではないだろうか。
○ クラウドサービスにおいて、やはりコストは非常に重要な要因。米国のクラ ウドと戦うための価格だけではなく、自分のパソコンでやることとどちらが安 いのかという点も今後問われ、やはり十分に安い値段でないとダメだろう。
やはり規模を大きくして皆で使い合う仕組みにしないと競争力は持てない。

「議事要旨」しかなく、整理されているものがないので結論が理解できないのですが、ともかくこのまま続けていって何がアウトプットになるのか心配。「クラウド」に「スマート」ってつけてバズワードっぽくなっているのも残念。しかも「NGN」て…
ただNRIの資料にある調査結果は使えるかも。
スマートクラウド研究会(第4回)配付資料 – 資料4-2 (株)野村総合研究所プレゼンテーション資料