AWSのFirewall機能といえば Security Group ですが、意外にシンプルな機能でプロトコル、アクセス元、ポートのレンジを指定したセットをEC2起動時に指定してアクセス制御を行うしかけになってます。このままでも運用しても良いのですが、AWSブログで3tier構成にする場合の解説があったので紹介します。
suz-lab でも解説があったとおり、セキュリティグループの設定値で Source としてセキュリティグループを指定することができます。これは指定したセキュリティグループからの特定のポートへのアクセスを許可する方法です。
これを利用することで、いわゆる Internet – DMZ – LAN 的な 3tier を作ることができます。AWSブログでは WebSG、AppSG、DBSG というセキュリティグループを作成して、WebSG → AppSG、AppSG → DBSG の接続許可をしてます。API(コマンド)では以下のとおり。