初上海

やってきました、ここ上海。IT 産業の躍進も激しく、外国資本の参入もあり、綺麗なところは本当に綺麗な街。でも一歩路地を入るとそこは今までイメージしていたちょっと汚いがとても人間っぽい中国がありました。
さて綺麗なところはというと恒隆広場。

HERMES、PRADA、Cartier、Fendi などなど、高級な完全なショッピングモールですな。建物を正面から見ると、そこはどこに居るのかわからなくなるようなたたずまいでハワイのワイキキとかを思い出しました。

街を歩くと近代的なものが多くありますが、聞くところによると上海はいろいろなものが自由になったおかげで貧富の差がとても激しくなってきたということらしいです。最近はやっているものとしてはフィットネスがあるそうですが、繁華街でもっとも高級なフィットネスは入り口が前面ガラスになっていて、外には SP っぽい黒服の男が二人、中には制服を着た綺麗な女の人が 3,4人居てくるお客さんをエスコート、入り口からフロントまでは赤絨毯。なんだかハリウッド映画のプレミア上映かと思わせるような状態になってましたわ。（なんだか恥ずかしくて写真も取れなかった）

そういえば目に付いたものとしてコンビニがあります。LAWSON、ファミリーマート、特に LAWSON は上海に177店舗もあるそうで普通に歩いていれば見つかります。扱っているものも日本とほぼ同じ。おにぎり、おすし、飲み物、雑誌、整髪料やティッシュなどそっくりそのままですね。ちなみにおでんを扱っているのは驚いた。
上海で食べたものはというと、海老、上海蟹、ショウロンポウ、どれもおいしい。だけど上海蟹は食べるの面倒なので、もういい。ほぐされた状態で食べたい。足とかほとんど食べれないし。
いやー、外国人も多くそれに対応した街づくりになっているせいもあって、とても住んでみたい気持ちなりましたな。北京と同様、今動いている感じがするので居るだけでテンションが上がる気がしました。ちょっと現地の方々は血の気が多すぎる気がしたけど…
つづく。