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ジェネリック医薬品

ふとした会話で気になった「ジェネリック医薬品」、わかってそうで全然知らないことに気づいたので調べてみました。
開発したメーカーが特許によって守られた状態で発売する新薬に比べて、特許期間が切れて他のメーカーも同じ製法で製造できる薬のことを「ジェネリック医薬品」ということらしい。成分・製法などがわかっているため一般名称で呼ぶことなどから Generic(一般)の薬という意味で「ジェネリック医薬品」と呼ぶんだそうな。ちなみに以前は、新薬をあらわす「先発医薬品」に対し「後発医薬品」と呼んでいたが、「後発」の表現がややネガティブに感じられることから名称を変更したとのこと。
つまり特許が切れて他のメーカーも競争の中で作れること、新薬ではないことからすでに安全性について保障されているため莫大な費用は必要が無く比較的安い値段で製造すること可能。そして医療費削減のために注目されていると。なーるほど。
しかーし、薬の値段は国が決めているとはしらなんだ(Wikipedia参照)。あと、劇的にジェネリック医薬品の値段が下がるかと思ったら、今度後発医薬品推奨のための政策により、コストの割りに若干高めの設定をしているんだとか。何かすっきりしない価格設定。安いの?安くないの?
つづく。


ジェネリック医薬品 何でもQ&A
後発医薬品 – Wikipedia
日本の医療ウラ・オモテ 特許切れで安い“ジェネリック医薬品”がブーム – nikkeibp.jp – 健康