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自動的に sources.lst を設定するスクリプト netselect-apt

いつもすっかり忘れて調べなおしているのでメモメモ。

Debian Linux パッケージ導入のため、意図的にではなく単に最適なサーバーを選ぶのを自動化してくれるのが netselect パッケージに含まれる netselect-apt スクリプト。

testing とかをコマンドラインで指定すれば testing 向けの設定になるとか。今は sarge にしたてなのでしばらく stable でいいかしら。

APT HOWTO – 基本的な設定

2.3 sources.list ファイルに記述すべき最適なミラーサイトの決定: netselect, netselect-apt

(中略)
バージョン 0.3 から、netselect パッケージには netselect-apt というスクリプトが含まれるようになりました。これは上記の プロセスを自動的に行なってくれるものです。ディストリビューションの 種類 (デフォルトは stable) をパラメータとして実行するだけで、最適な main と non-US のミラーが記述された sources.list が生成され、 今いるディレクトリ内に配置されます。以下は、stable ディストリ ビューション用の sources.list を生成する例です。

bash$ ls sources.list
ls: sources.list: File or directory not found
bash$ netselect-apt stable
(…)
bash$ ls -l sources.list
sources.list
bash$

注記: sources.list ファイルは、コマンドを 実行したディレクトリ内に生成されます。その後、/etc/apt/ ディレクトリに移動しなければなりません。

以下、実行例。

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PostgreSQL 全文検索機能導入…失敗

PostgreSQL Tsearch2日本語化パッチによる日本語全文検索システム
このページでは、PostgreSQLの全文検索モジュール“Tsearch2”と、形態素解析による分かち書きを行う関数“pgkakasiw()”を使って、日本語全文検索システムを構築する方法についてご紹介します。

pgkakasiw() は PostgreSQL に日本語全文検索機能を追加する関数です。正確には PostgreSQL 向け全文検索機能を提供するモジュール Tsearch2KAKASI によるわかち書き機能を利用することで日本語の全文検索を可能にするものです。
さて意気揚々と pgkakasiw を導入してみたのですが…

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コクーンの映像を PC で見る

好みのキーワード設定と、今までの録画・再生・削除動作から、好みの番組を録画してくれて重宝しているコクーンですが、テレビだけで見るのは勿体ないと PC にダウンロードしてみることもあります。テレビで見れるのにわざわざ PC で見ることはほとんど無いですが、保存版として別のメディアに記録したいときや友人にどうしても見せたいときにデータとして利用したい場面がちらほら。
そんなときは「MobileHackerz – [コクーンチャンネルサーバから動画データを吸い出そう]」の CCClient を使います。そもそもコクーンを買う前に CCClient があることを確認した上で、安心して DVD ドライブ無しハードディスクレコーダーを買うことができました。いやー、とても便利。
[CCClient]
CCClient.png

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トラックバックスパム対策(MT向け)

コメントスパムは 1バイトコメントを ban する対策を講じたところで安心していたのですが、この数日で突然トラックバックスパムの嵐にやられました。
なんだか腹たってきたのでコメントスパムと同様 1バイト文字のみで構成されるトラックバックは ban。(差別っぽいけど)ついでにブラックリストに含まれる場合も ban ということで修正してみた。

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My Favorite Perl Modules

お気に入りの Perl Module を管理するサイト MFPM(My Favorite Perl Modules) が公開されてました。。

YappoLogs: お気に入りのPerl Module管理サイト公開
お気に入りのPerl Module管理サイト公開
CPANに登録されている気に入ったモジュールをコメントつきで簡単に管理できるサイトを作ってみました。

そもそもプログラミングしながらメモしたいことがあるけど、「アレをしたいときはコレ」とかそんなに知識といえるものよりはメモ程度なことが多く、それほど重要じゃないこともあってメモすら忘れて、そもそも記憶から消えてってしまうことが多いなと感じている今日この頃。MFPM は自分用メモとしてもいいかも。さらには他人のメモやノウハウが見れるとは!
モジュール毎にレビューじゃないけどそれそれのユーザーのメモが列挙されたりするあたり、つくりとして SNS っぽい部分もあるので登録する人も増えそうな予感。あ、Perl モジュールのお気に入りを管理したい人なんて、そーいないか。しかしモジュールの使い方、好みが近い人とか、出会いがあったら… 意味無いか。キモイか。自分が使っているモジュールに近しいモジュールを紹介してくれたりするといいかも。そんなデータベースというかグラフみたいなことできないかな。考えてみよう。
ちょっと見ているだけでも発見することがあるのでしばらく watch しますか。あ、MFPM:あなたのBlogにMFPMを。JavaScript でページに挿入可能とな。

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日本語→画像変換ゲートウェイ Global Site Viewer

10年前位のインターネット創生期に、日本語に対応していないブラウザで日本語を読めるようにするために、delegate で日本語を一文字毎に画像するゲートウェイを使っていたのだけど、今も同じ機能を提供しているサイトがなんと存在した。

Global Site Viewer
Global Site Viewer は日本語を表示できない海外のPCなどで日本語フォントを画像に置き換えることにより、ウェブページ上の日本語を表示可能にするサイトです。

SSL やフォーム送信にも対応しているそうで、Google、Yahoo! での検索、ALC での辞書検索(Yahoo!の辞書はNG)は利用可能でした。でも残念ながら Yahoo! メールおよび Hotmail はログインできず。
海外に行ったときくらいしか実質的には利用価値はないけど、フォントがとても懐かしく、見ているだけでも楽しめました。
過去エントリ: 漢字→画像変換

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Debian の Apache2 で SSL セットアップ

SSL 設定を追加するに当たって、Debian(Sarge)のファイル構成を調べて理解を深めていったら、段々その合理的な構成がわかってきた。

/etc/apache2/
sites-available/ 利用可能な仮想ホスト設定ファイルのあるフォルダ
sites-enabled/   利用する設定のシンボリックリンクが置かれるフォルダ
mods-available/  利用可能な追加モジュール設定ファイルのあるフォルダ
mods-enabled/    利用する設定のシンボリックリンクが置かれるフォルダ

mods-available にはインストール済みのモジュール用の設定ファイルが置かれているが、a2enmod/a2dismod を使って使用/不使用が簡単に行える。

また sites-available に自前で VirtualHost 設定を入れておくと a2ensite XXX や a2dissite XXX のようにして設定を追加/削除できる。

たとえば ssl 関係の設定をするには /etc/apache2/sites-available/ssl を準備するだけ。これも /usr/share/doc/apache2/examples/ssl.conf.gz をコピーして一部を書き換えれば終了。SSL の場合は証明書が必要なので、予め apache2-ssl-certificate を実行しておく。

その後、

a2ensite ssl

としてサイト設定の追加、そして

a2enmod ssl

で設定終了。

この方法では Apache2 がマイナーアップグレードが行われて再インストールを行っても、sites-available/ 以下の追加ファイルはそのまま残ることになり、とても安心してソフトウェアの更新が行える。とてもありがたい。

ほかにもありがたい設定はあるんだろうけど、そもそもこうしたことを理解するのにいまいちどう調査したらよいかがわかりにくいのが Debian のキツイところだろうか。

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mixi API

ケイタがごにょごにょやっているのを見て、アクセサってないのかなと探すとこんなものが。
Perlモジュール/WWW::Mixi – Mixiに簡単にアクセスするためのLWP::UserAgentライクなモジュール。
mixiソーシャルネットワークビュアー
LWP ベースのモジュールを使用して、HTML をパースするハイレベルなラッパーを書けば扱いやすい API 作れるね。
ネットワークビュアーは特定の目的しか果たさないけど Mixi で見るよりもさくさく動いていいかも。

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画像変換、色変換メモ

ImageMagick やら RGB/HSV(HSB) やらのメモ。
:: Cepheid :: – ImageMagickの使用例
ImageMagick – Object-oriented Perl Interface
Image::Magick – Perl extension for calling ImageMagick’s libMagick methods
Graphics::ColorObject – convert between color spaces
Photoshop では HSV じゃなくて HSB と書かれているんですね。へぇ。

HSV色相系(HSB色相系)

■ 色相を基準とした色の表現方法に【HSV色相系】または【HSB色相系】と呼ばれるものがあります。これは色を「色相(Hue)」「彩度(Saturation)」「明度(Value of Brightness)」によって表現するもので

Value の V か、Brightness の B か。

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デスクトップ検索乱立

といっても私の PC 内の話。
現在 blinkxcopernic desktop searchLookoutGoogle Desktop Search の 4つがインストールされていて始終ディスクが回りっぱなしでうるさいうるさい。それぞれ特徴あって面白いんだけど、結局 Google Desktop Search かしら。