TechCrunch StartupMeeting で話した資料を代理でアップロードしたので張っておく。(イベント参加報告)
月: 2010年2月
[2/25追記] ライトニングトークの資料を公開しました。
個人として手伝っているオンラインでバーチャルなバンドセッションができる MyTracks が TechCrunch主催のイベント Startup Meeting vol.2 のライトニングトークにて参加者投票で1位を獲得!
[jp] レポート Startup Meeting vol.2 黒船上陸前夜〜日本から眺めるソーシャルアプリの未来〜
ライトニングトーク
今回も魅力的な4社がソーシャルアプリの披露をしてくれた。参加者による投票で最も多くの票を集めたのが株式会社イデアリスタのMYTRACKS。彼らのインタビューは後日本誌に掲載する。
発表は代表の中島さんが行いましたが、1週間以上も前からSkypeで流れの相談、そして台本を用意してリハーサルを行い、5分間で作るにいたった思いから実装に至るまでの流れをわかりやすくそして熱意が伝わるように資料と説明を作り上げました。
その甲斐あって投票で1位獲得。さらにインタビューのため本日メンバーが取材を受けているところ。記事が公開されるのが非常に楽しみ。英語に翻訳されて本家にも出て行くという話も聞いているので、さらにユーザーが増えることが今から楽しみですね。
ちなみに自分の担当しているのはバックエンドのアプリケーションサーバー部分で、フロントのFlashと通信するAPI部分とDB連携および楽曲データの変換処理と連動させる部分を実装してます。
AWS請求まとめサービスリリース+α
AWSで複数のアカウントの請求をまとめて管理することができる機能が追加になりました。
Announcing Consolidated Billing for AWS Accounts
基本的には会社などの団体で利用するときに便利なようにというトーンで書かれてますが、システム開発やウェブデザイン会社のような複数のクライアントから受託する形で利用している場合にも単一の管理者が全体の利用料をみれるのでとても便利な機能だと思います。
ところでリリース文をよおくみてみると…
S3がバージョニングに対応したそうです。
New Feature: Amazon S3 now supports Object Versioning
We’ve added beta support for Versioning across all Amazon S3 Regions.
Versioning provides an additional layer of protection for your S3 objects. You can easily recover from unintended user errors or application failures. You can also use Versioning for data retention and archiving. Once you have enabled Versioning for a particular S3 bucket, any operation that would have overwritten an S3 object (PUT, POST, COPY, and DELETE) retains the old version of the object. Here’s a simple diagram of Versioning in action:
同一ファイル名でPUTするとバージョンIDがあがって保存される。今までどおり GET でアクセスすると最新のファイルが、?versionId=バージョンID パラメータ付きで GET すると指定バージョンのファイルが取得できるということですね。
GET /my-image.jpg?versionId=L4kqtJlcpXroDTDmpUMLUo HTTP/1.1
ちなみにバージョンIDは PUT したときに以下のようなヘッダーが返答される以外にもバージョン情報を取得する方法も用意される。
x-amz-version-id: 3/L4kqtJlcpXroDTDmJ+rmSpXd3dIbrHY
参考: Docs: Amazon S3 (API Version 2006-03-01) Deveploer Guide
[UPDATE] 資料公開しました。
第3回 戦略的Webマーケティングセミナー「Web視点からのコーポレートマーケティング ~Webの可能性が生み出すビジネスチャンス~」
3月2日技術評論社主催のセミナーで、先日触れたパナソニック ecoideasnet の事例について「─コストだけでないAmazon Web Servicesのメリット─ Panasonic ecoideasnetに見るクラウド最新活用ノウハウ」というタイトルで講演させてもらうことになりました。コスト以外のところで導入するメリットがあると感じてもらえるような話をしたいと思ってます。
以下、セミナー詳細。
とある仕事でページビューに基づくランキングを作る必要があって実装方法を調査していたところ、Google Analytics のデータアクセス用のAPIがあったことを思いだし、実装してみた記録。
正直、直前までログファイルを自前で集計する方法しか考えてなかったけど、この方法を思いついて面倒な集計の手間がなくなって助かった。
手順としては、まず認証を行い、認証トークンを利用してデータ取得する流れ。認証についてはいくつか選択肢があるが今回は ClientLogin を利用(ソース中のget_auth)。認証トークンが正常に取得できたら後は Data Export API をコール(ソース中のget_ranking)すればXML形式で返答があるので、必要なデータのみ取り出して HTML として出力して終了。
結果は以下の通り。
Perlでの実装は以下のとおり。ちょっと冗長な気がするが、まいっか。